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歯周病治療

効果的な歯周病治療法!5つの治療方法を駆使した徹底対処とは

歯周病治療

わたなべ歯科医院では、成人が歯を喪失する原因としてもっとも大きい歯周病の治療を重要視しています。歯ぐきの腫れや出血が歯周病の徴候として表れますが、自覚症状としてはほとんど感じられないものなので、早期の対処が大事です。当院で採用している様々な歯周病の治療法・予防に関して、以下でご説明します。

① トータルヘルスプログラム(THP)

トータルヘルスプログラム根本的な歯周病治療をTHPといい、歯周病の発症や進行に対して多種多様な角度からの検証を行うことで、根本原因を見つけ出します。その原因を除去すれば症状も改善し、進行や再発を抑えられるのです。検査としては唾液や口臭、歯周病組織の有無、プラーク(歯垢)の付着度合い、口腔内写真の撮影といったものを調べ、原因となる細菌の特定を行います。その上でその細菌に効果的な薬剤などを調合して除菌することで、歯周病の改善と予防を可能とするのです。

② レーザーペリオ治療(PDT治療)

レーザーペリオ治療フォトダイナミックセラピー(Photo Dynamic Therapy)治療とは、光線力学療法と訳されるもので、新しい歯周病治療法です。光活性剤という、光により活性化する薬品を歯周ポケットの内部へ注入し、光を照射します。そうすることで薬品(バイオジェル)が反応して活性酸素が生み出され、患部を除菌することができるのです。この治療法は殺菌効果が高く、いかに細菌を根絶するかがカギとなる歯周病の治療には、極めて効果的な方法といえます。

③ 抗生剤を用いた歯周内科

歯周内科細菌の感染が原因である歯周病においては、その進行度によって再感染率も変わってきます。軽度の歯周病であれば比較的治癒率も高くなりますが、重度となれば再感染のリスクも大きくなり、長期間の治療が必要となります。除菌が不十分であれば、何度も治療を繰り返さなければなりません。そこで特殊な顕微鏡によって歯周病菌を特定し、その菌への特効を有する抗生物質と専用の歯磨き剤で徹底した除菌を行うことにより、重度の歯周病も完治させる歯周内科が生み出されました。

④ 歯周外科・歯周再生療法

歯周再生療法歯周病の進行によって歯周ポケットが非常に深くなってしまうと、専用の器具であるスケーラーも歯石にまで届かなくなってしまいます。その場合、麻酔後に歯ぐきを切開して歯の根元と歯石を見えるようにした上で清掃を行います。病状によっては歯周再生療法という、歯肉周囲の組織を再生させる治療法を施す場合もあります。なるべくこうした負担の大きい治療方法は避けたいところですが、骨が溶ける段階まで病状が進行しているケースであれば、歯周再生療法も採ることがあります。

⑤ 精密な清掃を行うための2種類のスケーラーの使い分け

2種類のスケーラー歯に付着した歯垢や歯石を取り除くには、スケーラーという専用の器具を用います。このスケーラーは超音波式と手動式に分けられ、それぞれに長所と短所があります。超音波式のスケーラーは早く広く清掃を行える反面、汚れが残ってしまうことがあり、手動式のスケーラーは綿密な清掃が可能である反面、時間と手間がかかります。そこで当院ではこの2種類のスケーラーを使い分けることで、効率性と綿密さを両立させることにしています。以下にそれぞれのスケーラーの特徴を記します。

超音波スケーラー

超音波スケーラー

超音波によって振動し、歯の表面に付着した歯垢や歯石を広範囲に取り除く器具です。

手動ハンドスケーラー

手動ハンドスケーラー

手動で歯垢や歯石を取り除くことにより、細部までのきちんとした清掃を可能とする器具です。

約80%の日本の成人が歯周病患者といわれています

8割が歯周病患者

自覚症状に乏しい歯周病は、罹患していても気づきにくいものです。潜在的な患者も含めると日本人の約80%が歯周病の疑いがあるといわれています。ここまで広範囲に蔓延している病気でありながら、予防の必要性を感じている方は多くありません。歯ぐきから出血したり腫れたりすることで、ようやく歯周病の進行に気づくというケースも珍しくないのです。毎日歯を磨いているからといって油断はできません。ブラッシングでは落としにくい歯の汚れもあります。ぜひ一度歯科検診をお受けになってみてください。

歯周病がもたらす様々な悪影響

様々な悪影響

歯周病菌は歯ぐきの血管から侵入し、血液に乗って体内を巡ります。これによって動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中のリスクが高まるといわれています。また妊娠している女性に対しても、胎児に悪影響を及ぼす可能性があります。早産や低体重児の出産といった事態を招きやすくなるのです。歯周病といっても口腔内だけにとどまらず、体全体に広く影響を及ぼしますので、徹底した予防が必要となるのです。

歯周病と糖尿病の関係性について

糖尿病の関係性

生活習慣病として知られる糖尿病は、年々多くの方が発症しています。歯周病と糖尿病は初期症状や自覚症状に乏しく、気づいた時点で相当進行していることがしばしば見受けられるという点で共通しています。また両者は互いに悪い影響を及ぼし合い、病状を飛躍的に悪化させてゆくという関係にあります。

歯周病と糖尿病の相互悪化サイクル

下掲の図をご覧ください。歯周病の症状は糖尿病を悪化させ、糖尿病が悪化すると唾液の分泌量の低下や免疫機能の低下などによって歯周病がさらに悪化します。つまりこの2つの病気の組み合わせはもっとも避けなければならないといえます。ですが歯周病の改善によって糖尿病の症状が軽減できる可能性もあります。

▼クリックで拡大します負のスパイラル構造

一般的な歯周病治療の方法

治療法

歯周病の治療においては、まず歯周ポケットがどれだけ深いか、血がどのくらい出ているかを測定することで、病状の進行度合いを確認します。それらの結果から幾つかのステージに分け、適切な治療を施します。

軽度の歯周病症状の場合~歯のクリーニング~

歯周病症状が軽度の場合症状がまだ軽く、初期段階といえる場合には歯石除去のための通院を数回程度行うだけで完治が見込めます。歯と歯ぐきの間の歯石や、歯の表面に付着したバイオフィルムという汚れを取り除くことで、歯ぐきの引き締めと止血が行われ、ほどなくしてハリのある血色のよい歯ぐきに戻ってきます。

中度の歯周病症状の場合~ルートプレーニング~

歯周病症状が中度の場合症状が中期段階にまで進行している場合には、特殊な器具によって歯周ポケットの奥の歯垢や歯石を取り除くという、ルートプレーニングを行う必要があります。歯周ポケットがそれなりに深くなっているので、初期段階の軽度な歯周病症状よりも手間がかかるのです。出血や痛みも伴うため、麻酔を行います。

八王子市で歯周病の治療をご希望される方へ

歯周病治療

わたなべ歯科医院では、歯周病の治療だけにとどまらず、その早期発見を重視しています。歯磨きだけではなかなか落ちにくい汚れもあり、また歯周病は自覚症状に乏しいため、自分は大丈夫だと思っていらっしゃる方も念のために一度歯科検診を受けられることをお勧めします。八王子市にて歯周病治療に関する疑問などをお持ちの方は、当院へご相談ください。様々な治療方法についてご説明を差し上げます。

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