入れ歯が合わない・痛い原因と対処法|八王子市の歯医者|わたなべ歯科医院(めじろ台・狭間・山田)

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入れ歯が合わない・痛い原因と対処法

投稿日:2026年8月7日

カテゴリ:院長ブログ

 

 

「作ってもらったばかりなのに、入れ歯が痛くて食事ができない」「気づいたら入れ歯がぐらぐらして外れてしまう」そんなお悩みを抱えている方は、実はとても多くいらっしゃいます。

入れ歯が合わない・痛いと感じる原因の多くは、歯茎の骨(歯槽骨)の変化・噛み合わせのズレ・入れ歯そのものの劣化や設計上の問題のいずれか、あるいはその組み合わせです。原因さえ特定できれば、調整・修理・作り直しなど適切な対処法が見えてきます。

入れ歯は「作ったら終わり」ではなく、お口の中の変化に合わせて定期的に見直すことが快適な使用につながります。この記事では、入れ歯が合わない・痛い原因を5つに整理し、それぞれの対処法と受診のタイミングをわかりやすく解説します。

✅ 入れ歯が合わない・痛い主な原因5つ
✅ 原因別の対処法と受診の目安
✅ 「我慢して使い続ける」と起こりうるリスク

入れ歯が合わない・痛いのはよくあること?よくある悩みと患者さんの声

入れ歯を使い始めた直後や、しばらく使い続けているうちに「なんだかしっくりこない」「食事のたびに痛みが出る」と感じる方は少なくありません。歯科医院で丁寧に作ってもらったはずなのに、どうして合わなくなってしまうのでしょうか。

「入れ歯を作ったばかりなのに痛い」という方

入れ歯を新しく作った直後は、歯茎と入れ歯がまだなじんでいないため、ある程度の違和感や軽い痛みが出るのは珍しくありません。しかし、「食事がまったくできない」「特定の部位だけ強く当たる」「傷ができてしまう」という状態は調整が必要なサインです。我慢して使い続けると口内炎や歯茎の傷が悪化する場合がありますので、早めに担当の歯科医師に相談することをおすすめします。

「以前は合っていたのに最近ゆるくなった・外れやすい」という方

入れ歯を使い始めてしばらく経ってから不具合が出てくるケースも非常に多く見られます。これは、歯を失ったあとに顎の骨(歯槽骨)が少しずつ吸収・変化していくことが主な理由です。骨の形が変わると、以前はぴったりだった入れ歯がゆるくなったり、特定の場所だけ強く当たるようになったりします。

「食べ物が噛めない・発音しにくい」という方

入れ歯がぐらついていると食べ物をしっかり噛めず、食欲の低下や栄養不足につながる場合があります。また、入れ歯が合っていないと発音がしにくくなることもあり、日常生活や会話に支障をきたしているという方も少なくありません。入れ歯は見た目だけでなく、食べる・話す・表情を作るという大切な機能を支えるものです。気になる症状があれば、一人で抱え込まずに歯科医院に相談してみましょう。

入れ歯が合わない・痛い5つの原因をわかりやすく解説

「なぜ入れ歯が合わなくなるのか」を理解するには、原因を一つひとつ整理することが大切です。主な原因は以下の5つに分類できます。それぞれの仕組みを知っておくと、歯科医師との相談もよりスムーズになります。

Point 01

歯茎の骨(歯槽骨)が変化・吸収している

歯を失うと、その歯を支えていた顎の骨は刺激がなくなるため、少しずつ吸収されて体積が減っていきます。これを「歯槽骨の吸収」といいます。入れ歯を作った時点のお口の形と、数か月・数年後のお口の形は異なるため、以前はぴったり合っていた入れ歯が合わなくなるのは自然なことです。

特に入れ歯を入れてから1年以内は変化が起きやすいといわれています(個人差があります)。この変化は避けられないものですが、定期的な調整や作り直しによって対処できます。

Point 02

噛み合わせのズレ・バランスの崩れ

入れ歯の噛み合わせは、上下の歯が均等に当たるように設計されています。しかし使用しているうちに噛み合わせの高さが変わったり、一部だけが強く当たるようになったりすることがあります。

噛み合わせのバランスが崩れると、入れ歯が浮いたりガタついたりするだけでなく、顎の関節や筋肉に余分な負担がかかり、顎の痛みや頭痛・肩こりにつながる場合もあります。こうした全身への影響が起きる前に、早期の調整が重要です。

Point 03

入れ歯の素材・設計が口に合っていない

入れ歯の素材や設計が患者さんのお口の形・骨格・生活スタイルに合っていない場合も、痛みや違和感の原因になります。保険診療の入れ歯はレジン(プラスチック)製のものが標準ですが、素材の特性上、どうしても厚みが出やすく違和感が生じることがあります。自由診療では、金属床(きんぞくしょう)など、より口にフィットしやすい素材の選択が可能です。

部分入れ歯の場合は、当院では「ミラクルデンチャー(フィットⅤ)」を中心にご提案しています。従来のクラスプ(金属のバネ)が目立たず、残存歯への負担も少ない設計のため、見た目・装着感ともに優れた選択肢です。

Point 04

入れ歯の破損・変形・劣化

入れ歯は消耗品でもあります。長期間使用することで素材が変形したり、小さなひびや欠けが生じたりすることがあります。わずかな変形でも、お口の中では大きな違和感につながります。

また、就寝時に入れ歯を外さずに使い続けると素材への負荷が増し、劣化が早まる原因になります。一般的に入れ歯の寿命は5〜7年程度といわれていますが、お口の変化の速さや使い方によって個人差があります。定期的にかかりつけの歯科医院でチェックしてもらいましょう。

Point 05

残っている歯(残存歯)の変化や歯周病の進行

部分入れ歯の場合、残っている歯の状態が変われば入れ歯の安定にも影響します。残存歯に虫歯が進行したり、歯周病によって支えとなる歯が動いてきたりすると、入れ歯のフィット感が変わります。

歯周病は自覚症状が少ないまま進行することが多く、気づいたときには残存歯を失うリスクにつながる場合もあります。入れ歯の調子が悪くなった場合は、残存歯の健康状態もあわせて確認することが大切です。

入れ歯が合わない・痛いときの対処法:調整・修理・作り直しの違い

入れ歯のトラブルに対応する方法は大きく「調整」「修理・裏打ち(リライン)」「作り直し」の3つに分かれます。どの方法が適切かは原因や状態によって異なりますので、歯科医師による診断が必要です。ここでは、それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介します。

① 調整(アジャスト)

メリット
  • 当日対応できることが多い
  • 費用の負担が少ない
  • 軽微な不具合ならこれで改善できることが多い
デメリット
  • 骨や歯茎の大きな変化には対応しきれない
  • 繰り返し調整が必要になる場合がある

② 修理・裏打ち(リライン)

リラインとは、入れ歯の内面(歯茎に当たる部分)に材料を追加・成形し直す処置です。歯槽骨の変化によって入れ歯がゆるくなった場合に有効です。入れ歯を作り直すより費用・時間の負担が少なく済む場合があります。

メリット
  • 作り直しより費用・時間を抑えやすい
  • 既存の入れ歯の形を活かせる
  • フィット感の改善が期待できる
デメリット
  • 入れ歯自体が古い・変形している場合は効果が限られる
  • 何度もリラインを繰り返すと限界が来る

③ 作り直し(新製)

入れ歯が大きく変形している・長期間使用して劣化している・お口の状態が大きく変わっている場合は、新たに作り直す選択肢が適切なことがあります。一般的な保険の入れ歯を同じ設計で作り直すのか、素材や設計を見直した自由診療の入れ歯にするのか、費用や目的を踏まえて歯科医師とよく相談しましょう。

わたなべ歯科医院では、自由診療の入れ歯(総入れ歯・部分入れ歯)をご提供しています。詳しい内容はお問い合わせください。

わたなべ式2段階方式

多くの歯を失っている場合や総入れ歯の場合には、まず様子見の仮入れ歯(暫間義歯)を作り、その使用感や噛み合わせを確かめたうえで本番の入れ歯を製作する「2段階方式(自費)」をご提案することもあります。

5年保証

わたなべ歯科医院では、定期的な通院を前提に、入れ歯の最終セットから5年間、細かい調整も含めて自費の治療をされた場合無償で対応しています(定期通院を条件とさせていただきます)。

⚠ 痛みを我慢し続けることのリスク

合っていない入れ歯を我慢して使い続けると、歯茎に傷や炎症が生じ、さらに骨の吸収が進んでしまう悪循環につながることがあります。また、噛み合わせのバランスが崩れたまま使用し続けると、顎関節に負担がかかる場合もあります。「そのうち慣れるだろう」と放置せず、気になる症状が続くようであれば早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

八王子市めじろ台駅周辺でかかりつけの歯医者さんをお探しの方は、ぜひ、わたなべ歯科医院までご相談ください。

よくある誤解:「入れ歯は一度作ればずっと使える」は間違い

入れ歯に関してよく聞かれる誤解のひとつが、「きちんと作ってもらえれば、ずっとそのまま使えるはず」というものです。しかし実際には、入れ歯を使い続けるには定期的なメンテナンスと見直しが不可欠です。

お口の状態は常に変化している

歯槽骨の吸収は入れ歯を使っている間も少しずつ続きます。また、残っている歯の状態、歯茎の健康、体重の変化なども入れ歯のフィット感に影響します。入れ歯を作った当初はぴったりでも、半年・1年と経つうちに少しずつずれてくることは珍しくありません。定期的に歯科医院でチェックを受けることで、こうした変化に早めに対応できます。

「安くしてもらった入れ歯」が合わない理由

費用をできるだけ抑えたいというお気持ちは自然なことです。保険診療の入れ歯も歯科医師が丁寧に作るものですが、使用できる素材や設計に一定の制約があります。「保険の入れ歯を作ったけれど、どうしても違和感が取れない」という方が、自由診療の薄い素材・個別設計の入れ歯に変えることで、快適さが大きく改善したというケースもあります(個人差があります)。費用と機能のバランスについては、歯科医師とじっくり相談されることをおすすめします。

入れ歯の洗浄・保管の方法も重要

入れ歯を長持ちさせ、清潔に保つためには正しいケアが必要です。毎食後に流水で汚れを落とし、就寝時は入れ歯洗浄剤を使用した水(またはぬるま湯)に入れて保管することが基本です。熱湯での消毒は変形の原因になるためNGです。また、入れ歯を落として破損させないよう、洗う際は洗面台の上ではなく、タオルや水を張った洗面器の上で行うと安心です。

わたなべ歯科医院の入れ歯治療へのこだわり

八王子市めじろ台で昭和63年の開院以来、40年近くにわたって地域の患者さんの入れ歯治療に向き合ってきました。院長・副院長ともに歯科セミナーへの参加を続けており、最新の知識と技術を診療に取り入れています。

🦷 キャリア30年超の入れ歯治療の経験:総入れ歯・部分入れ歯ともに、お口の状態に合わせた丁寧な設計を行っています。見た目が自然で、機能的な入れ歯づくりを目指しています。
🔬 歯科用CTなどの機器を活用した診査:お口の状態を多角的に把握し、入れ歯のズレや歯周病の進行を見逃さない診療体制を整えています。
👩‍⚕️ 夫婦2人ドクター体制:院長と副院長(ご夫婦)の2人体制で診療にあたっています。それぞれの視点をいかしながら、チームで患者さんを支えます。
院長 渡辺 章一朗 より

「入れ歯が合わなくて食事が楽しめない」「外れるのが不安で外出できない」という患者さんのお気持ちは、長年診療してきた中でとても多く聞いてきました。入れ歯のトラブルは決してあきらめるべきものではありません。私たちは、患者さんに身を委ねていただいたからには全力でお応えするという思いで、一人ひとりの状態に向き合っています。「もう慣れるしかないか」と感じる前に、ぜひ一度ご相談ください。

副院長 渡辺 ひろみ より

「歯を失ってしまったけれど、これからどうすればいいのか分からない」という不安を抱えた方も多くいらっしゃいます。当院では入れ歯治療は院長が担当いたしますが、その前段階のご相談やお口全体のお悩みは、私がお話をうかがうこともございます。「歯医者で相談するのが恥ずかしい」という方も、女性の私がいることで話しやすいと感じていただけたら幸いです。気になることは、どうぞ遠慮なくお声がけください。

 

 

 

 

 

 

入れ歯の痛み・合わない悩みに関するよくある質問

Q入れ歯を作ってから何日くらいで痛みはなくなりますか?
新しい入れ歯を装着した後の違和感や軽い痛みは、お口がなじんでくる1〜2週間程度で落ち着いてくるケースが多いです(個人差があります)。ただし、特定の場所が強く当たっている・口内炎ができているなどの場合は、早めに調整を受けることをおすすめします。「そのうち慣れる」と放置すると歯茎の傷や炎症が悪化する場合がありますので、気になる症状が続く場合はかかりつけの歯科医院にご相談ください。
Q他の歯科医院で作った入れ歯の調整や作り直しも相談できますか?
保険の入れ歯であれば、他院で作製されたものでも調整・修理に対応できる場合があります。まずはお口と入れ歯の状態を拝見したうえで、対応可能かどうかをご案内いたします。

一方、自費の入れ歯は医院ごとに独自の設計・製作方法で作られていることが多いため、他院で作製されたものの調整・修理は基本的にお受けしておりません。「自費で作った入れ歯が合わない」というご相談の場合は、当院で新たに作り直す形でのご提案が基本となります。

現在の入れ歯にお悩みがある方は、まずはお気軽にご相談ください。
Q保険の入れ歯と自由診療の入れ歯は何が違うのですか?
保険診療の入れ歯はレジン(プラスチック)を中心とした材料を使用するため、一定の強度を保つためにどうしても厚みが出やすい傾向があります。自由診療の入れ歯は、金属床や特殊樹脂などより薄くて丈夫な素材が選択でき、お口の形に合わせた細かい設計が可能です。快適さや見た目の自然さを重視される方にとって、自由診療の入れ歯が合っている場合があります。わたなべ歯科医院では自由診療の入れ歯を44万円〜(税込)でご提供しています。詳しい内容はお問い合わせください。

📝 この記事のまとめ

  • 入れ歯が合わない・痛い主な原因は、歯槽骨の変化・噛み合わせのズレ・素材の問題・劣化・残存歯の変化の5つ
  • 対処法は「調整」「リライン(裏打ち)」「作り直し」の3種類で、状態に応じた選択が必要
  • 痛みを我慢して使い続けると歯茎や骨の状態が悪化するリスクがある
  • 「入れ歯は一度作ればずっと使える」は誤解。定期的なメンテナンスが快適な使用につながる
  • 他院で作った入れ歯でも調整・セカンドオピニオンの相談が可能なクリニックもある

入れ歯の痛み・合わない悩みをそのままにしないでください

八王子市めじろ台のわたなべ歯科医院では、入れ歯治療に40年近く取り組んできた院長が、お一人おひとりの状態に合わせて丁寧に診察します。他院で作った入れ歯のご相談・セカンドオピニオンも歓迎しております。まずはお気軽にご連絡ください。

月・火・水・金は夜19時まで(木・土は午後休診)

八王子市めじろ台駅周辺でかかりつけの歯医者さんをお探しの方は、ぜひ、わたなべ歯科医院までご相談ください。

監修医師プロフィール

渡辺 章一朗(院長)

埼玉県戸田市出身。歯科大学卒業後、昭和63年6月に八王子市にて開業。開業当初から「なぜ治してもまた悪くなるのか」という疑問に向き合い続け、予防歯科の重要性を確信。平成15年9月には、開業以来診療を続けてきた同ビルの2階から1階の広いスペースへと移転し、予防専用スペースを新たに設置。「治すだけでなく、悪くならないようにする」という予防歯科の考え方を医院の原点に据えている。

入れ歯(義歯)治療を医院のフラッグシップ(看板診療)と位置づけ、部分入れ歯から総入れ歯まで、一人ひとりの口腔状態に応じた精密な入れ歯治療に注力。過去30年間、年平均100日にわたり歯科セミナー・研修へ参加し続け、最新の知識と技術を常にアップデートしている。現在は夫婦2人体制で診療を行う。

長年の格闘技経験(総合格闘技を中心に、ムエタイ/八光流柔術 皆伝師範/太気拳 7段<令和5年取得>/秀徹空手 1級<令和7年取得>)を通じて、噛み合わせとスポーツ歯科医学の関係にも深い関心を持ち、スポーツ歯科医学・睡眠と顎位の研究にも取り組んでいる。

京王線めじろ台駅から徒歩3分。八王子市・近隣地域の患者さんの口腔健康を支えている。

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。

 

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