歯医者に通っても虫歯になる原因と解決策|八王子市わたなべ歯科医院
投稿日:2026年8月9日
カテゴリ:院長ブログ

「ちゃんと歯医者に通っているのに、また虫歯ができてしまった……」——治療しても繰り返す本当の理由
「ちゃんと歯医者に通っているのに、また虫歯ができてしまった……」そんな経験はありませんか?定期的に治療を受けているにもかかわらず、繰り返し虫歯になってしまうのには、きちんとした理由があります。
八王子市めじろ台で長年にわたり地域の患者さんのお口の健康を守り続けてきたわたなべ歯科医院が、「治療しても虫歯が繰り返す本当の理由」と「再発を防ぐために本当に必要なこと」をわかりやすくお伝えします。
- 歯医者に通っても虫歯になってしまう本当の原因
- 治療後に虫歯が再発しやすい「二次虫歯」とは何か
- 繰り返す虫歯を防ぐために予防歯科でできること
「また虫歯…」何度通っても繰り返す、その悩みはあなただけではありません
定期的に通っているのになぜ?多くの患者さんが感じる疑問
「歯医者に行くのが嫌いでも、ちゃんと通っているのにどうして?」と感じているのは、あなただけではありません。実は、虫歯の治療を受けることと、虫歯を予防することはまったく別のことです。歯医者で治療を受けるのは、あくまで「現在ある虫歯を直す」行為。治療したあとに虫歯が再び起きないようにする仕組みが整っていなければ、残念ながら同じことが繰り返されてしまいます。
特に50代以降の方は、長年にわたって何度も治療を受けてきた歯がたくさんある方が多く、そういった歯ほど再発リスクが高まりやすいという現実があります。「また治療か」とため息をつく前に、ぜひ根本的な原因を知っておきましょう。
よくある誤解:「丁寧に磨いているから大丈夫」は本当?
「毎日しっかり歯を磨いているから、虫歯にはならないはず」という方も多いのですが、これは大きな誤解のひとつです。どんなに丁寧に歯ブラシをあてても、細菌のかたい膜(バイオフィルム)や歯石は、個人の力では完全に落としきることができません。
歯ブラシが届きにくい歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、被せ物の縁などに細菌の温床が残り続けることで、虫歯や歯周病の原因になります。これは決して磨き方が悪いわけではなく、どんな方にも起こりうることです。だからこそ、プロの手によるケアが必要なのです。
歯医者に通っても虫歯になる原因を正しく理解しよう
原因①:治療は「修復」であり「予防」ではない
治療の本質
虫歯を削って詰めても、原因菌はなくなっていない
虫歯治療とは、虫歯になってしまった部分を削り取り、詰め物や被せ物で修復する処置です。しかし、虫歯をつくった原因である口の中の細菌環境はそのまま残っています。きれいに治療が終わったとしても、原因となる細菌が口内に存在している限り、新たな虫歯が生じるリスクはゼロになりません。まさに「問題の根本」には手がつけられていない状態です。
原因②:詰め物・被せ物の「わずかなすき間」が再発を招く
二次虫歯のしくみ
どれだけ精密に治療しても、顕微鏡レベルのすき間は生まれる
どれほど丁寧に詰め物や被せ物を合わせても、材料と歯の境目には顕微鏡レベルのわずかなすき間が生じます。このすき間に細菌が入り込み、年月をかけて内側から虫歯が進行するのが「二次虫歯(再発虫歯)」です。一度治療した歯が再び虫歯になるケースは非常に多く、歯を削るたびに歯はどんどん薄くなってしまいます。
原因③:プロのクリーニングなしではケアに限界がある
セルフケアの限界
歯石・バイオフィルムは自分では除去できない
歯ブラシ・フロス・洗口液など、どんなに優れたセルフケアアイテムを使っても、一定期間が経過すると細菌が硬い膜(バイオフィルム)を形成します。このバイオフィルムは通常の歯ブラシでは物理的に落とせません。また、歯石になってしまうと自分では除去が不可能です。定期的なプロフェッショナルクリーニング(PMTC)でしか除去できない汚れが、虫歯・歯周病の温床になっています。
繰り返す虫歯を防ぐために今日からできる対策
対策① 「治療」から「予防」中心の通い方に切り替える
虫歯が繰り返す一番の解決策は、「なってから治す」発想を「ならないようにする」発想に切り替えることです。虫歯や歯周病は、初期段階では自覚症状がほとんどありません。何かが起きてから歯医者に向かうのではなく、症状がない段階から定期的にお口の状態をチェックしてもらう習慣をつくることが大切です。
定期的なプロのクリーニングと検診を組み合わせることで、虫歯になりかけている状態(初期虫歯)のうちに対処でき、削る必要のない段階で食い止められる可能性が高まります。個人差はありますが、多くの研究においても定期メンテナンスを継続している方は歯の喪失リスクが低い傾向にあります。
対策② セルフケアの「質」を上げる
毎日のケアは虫歯予防の土台です。大切なのは「長く磨く」より「正しく磨く」こと。磨き残しが起きやすい場所は人によって異なるため、歯科衛生士に自分のお口に合ったブラッシング指導を受けることがとても有効です。また、歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れは約60%しか落とせないといわれており、デンタルフロスや歯間ブラシの活用が再発予防に欠かせません。
対策③ 詰め物・被せ物の素材・状態を見直す
古い詰め物や被せ物は、経年劣化により境目のすき間が広がっていたり、変形していたりすることがあります。特に長年使用してきた銀歯や古いプラスチック素材は、材料そのものが変形しやすく、二次虫歯が起こりやすい傾向があります。現状の詰め物・被せ物の状態を定期検診でチェックしてもらい、状態に応じた対応を相談してみましょう。詰め物・被せ物の素材については、詳しくはお問い合わせください。
予防を「医院の原点」とするわたなべ歯科医院のこだわり
八王子市めじろ台で長年愛される、予防に本気の歯科医院
わたなべ歯科医院は、京王線めじろ台駅から徒歩3分という通いやすい場所に位置する八王子市の歯科医院です。院長の渡辺 章一朗先生が開業以来、ずっと大切にしてきたのが「予防」という考え方。「治してもまた悪くなってしまう」という経験を重ねる中で、「これ以上歯を悪くしないためには予防処置が絶対必要だ」という確固たる信念を持つようになりました。
予防専用のスペースを設け、歯科衛生士が時間をかけて丁寧にお口のケアを行う体制を整えています。開業以来、地域に根ざして診療を続けるなかで、長く通い続けてくださる患者さんとの信頼関係を何より大切にしてきました。治療をきっかけに来院された方が、予防にも前向きに取り組むようになっていく、そんな関わりを積み重ねています。長く通い続けてくださる患者さんも多く、一人ひとりと信頼関係を築きながら、じっくりお口の状態に向き合うことを大切にしています。単に虫歯を治すだけでなく、「なぜ繰り返すのか」を一緒に考え、根本から解決していくことを大切にしています。
- 予防が医院の原点 虫歯・歯周病を「治す」だけでなく「繰り返さない」ことを最優先に。予防専用スペースによる本格的なプロフェッショナルケアを提供しています。
- 圧倒的な研鑽量と実績 院長・渡辺先生は開業以来、過去20年間、平均約100~130日にわたり歯科セミナー・研修へ参加し続け、最新の知識と技術を常にアップデートしています。
- 入れ歯治療がフラッグシップ 特に50代以降の患者さんが多く抱える入れ歯のお悩みに豊富な経験と技術で対応。噛み合わせ・快適さ・見た目を総合的に考えた入れ歯治療を行っています。
- 夫婦2人ドクター体制 院長と副院長(ご夫婦)の2人体制で診療にあたっています。それぞれの視点をいかしながら、チームで患者さんを支えます。
- 通いやすさへの配慮 京王線めじろ台駅から徒歩3分。月・火・水・金は夜19時まで診療。(木・土は午後休診)八王子市内やその周辺にお住まいの方が無理なく通い続けられるよう、診療スケジュールを整えています。
「虫歯が繰り返す」に関するよくある質問
治療が終わってから何ヶ月おきに通えばいいですか?
お口の状態や虫歯・歯周病のリスクによって個人差がありますが、一般的には3〜6ヶ月に1回の定期検診・クリーニングが目安とされることが多いです。虫歯になりやすい方・歯周病のリスクが高い方は、より短い間隔でのメンテナンスが効果的な場合があります。わたなべ歯科医院では、お一人おひとりのお口の状態に合わせた通院間隔をご提案していますので、まずはご相談ください。
子どもの頃から虫歯が多いのは体質のせいですか?
「虫歯になりやすい体質」は確かに存在します。唾液の量・性質、歯の形や溝の深さなど、生まれ持った要因が影響することがあります。しかしそれ以上に、口内の細菌環境・食生活・日常のケア習慣の影響が大きいとされています。体質だからと諦めず、予防処置とプロのクリーニングを組み合わせることで、虫歯のリスクを下げることが期待できます(個人差があります)。
痛くないのに虫歯になっていることはありますか?
はい、あります。虫歯は初期段階ではほとんど痛みがありません。痛みを感じるころには、すでに虫歯がかなり進行していることが多いです。また、一度治療した歯に生じる「二次虫歯(再発虫歯)」は被せ物の下で進行するため、外から見てもわかりにくく、自覚症状のないまま悪化するケースも少なくありません。定期的にレントゲンや検診でチェックすることが早期発見・早期対処につながります。
まとめ:虫歯を繰り返さないために、予防という選択を
この記事のポイントまとめ
- 虫歯治療は「修復」であり、原因菌の除去・予防とは別物。治療だけでは繰り返すリスクが残る
- 詰め物・被せ物の境目に生じるわずかなすき間が「二次虫歯」の温床になりやすい
- バイオフィルム・歯石はセルフケアだけでは完全に除去できず、プロのクリーニングが必要
- 「なってから治す」から「ならないようにする」へ、発想の転換が虫歯の繰り返しを防ぐ第一歩
- 八王子市めじろ台のわたなべ歯科医院では、予防専用スペースによる丁寧で本格的なメンテナンスに対応
虫歯が繰り返すお悩み、わたなべ歯科医院にご相談ください
八王子市めじろ台で「予防」を医院の原点として長年歩んできたわたなべ歯科医院。京王線めじろ台駅から徒歩3分。月・火・水・金は夜19時まで診療しております。(木・土は午後休診)「何度治しても虫歯になる」そのお悩みを、一緒に根本から解決しましょう。
埼玉県戸田市出身。歯科大学卒業後、昭和63年6月に八王子市にて開業。開業当初から「なぜ治してもまた悪くなるのか」という疑問に向き合い続け、予防歯科の重要性を確信。平成15年9月には、開業以来診療を続けてきた同ビルの2階から1階の広いスペースへと移転し、予防専用スペースを新たに設置。「治すだけでなく、悪くならないようにする」という予防歯科の考え方を医院の原点に据えている。
入れ歯(義歯)治療を医院のフラッグシップ(看板診療)と位置づけ、部分入れ歯から総入れ歯まで、一人ひとりの口腔状態に応じた精密な入れ歯治療に注力。過去20年間、平均約100〜130日にわたり歯科セミナー・研修へ参加し続け、最新の知識と技術を常にアップデートしている。現在は夫婦2人体制で診療を行う。
長年の格闘技経験(総合格闘技、ムエタイ、八光流柔術 皆伝師範/太気拳 7段令和5年/秀徹空手 1級令和7年取得)を通じて、噛み合わせとスポーツ歯科医学の関係にも深い関心を持ち、スポーツ歯科医学・睡眠と顎位の研究にも取り組んでいる。
京王線めじろ台駅から徒歩3分。八王子市・近隣地域の患者さんの口腔健康を支えている。
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